摂政とは、意味と役割を解説

読み方 せっしょう
摂政とは、意味を解説 摂政の役職名は「国主に代わってそれを行う(政を摂る)」に由来しています。

つまり、摂政とは君主に代わって政治を執り行う人を言います。

なぜ摂政が必要かというと、過去、天皇が幼少であるか、女帝である場合に
代わりに政治を執り行う人が必要だったからとされています。

他にも「皇室典範第16条」に天皇が精神・身体の重患か重大な事故により、
国事行為をみずからすることができないときは、室会議の議により,摂政を置く
とされています。

摂政になる人は、多くの場合、君主の後継者、兄弟、母親、あるいは
母方の祖父や叔父などの外戚が就任されていました。

初めて摂政になった人は「応神天皇」のときの「母神功皇后」と言われています。
ただ初めては「聖徳太子」であるなどの諸説があり定かではありません。
また、平安以後は藤原氏が独占したとされています。

また、摂政と同じようにな役割で取り上げられるものに
「関白(かんぱく)」と「院政(いんせい)」 があります。

関白は天皇が大人であっても代わりに政治を行うもので。
通常は摂政がそのまま関白となることが多い。
ただし、政治の最終的な決定権は関白ではなく天皇にあります。

院政は、天皇を引退してからも、その元天皇が政治を
天皇の代わりにそのまま政治を行うというものです。
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