ゲルマン民族の大移動とは、理由と内容を解説

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ゲルマン民族と
大移動の解説
ゲルマン民族とは、現在のドイツ北部のデンマーク・スカンジナビア南部地帯に居住していた
ゲルマン語派その他に属する言語を話していたと推定される諸部族のことです。

このゲルマン民族が375年からヨーロッパ各地に大移動を始めたのが「ゲルマン民族の大移動」
になるわけですが、その理由は主に下記の二つだとされています。

・人口が増加したため、農作物を生産する耕作地不足が起こった
・東方に住んでいたアジア系の遊牧民フン族が侵略してきた

フン族が侵略してきた理由は「天候不順などで牧畜のエサが不足した」ことなどが理由だと
されています。

375年に移動を開始した後は、378年に「アドリアノープルの戦い」でローマ軍を撃破した後、
イタリアを経て5世紀には南フランスで建国をして、6世紀にはイベリア半島に拠点を
移したとされています。

ちなみにゲルマン民族の大移動は「568年」まで続いたとされこれを「第1次ゲルマン人大移動」
と言い、次に8世紀から11世紀のあいだにも大移動が行われ、それを「第2次ゲルマン人大移動」
と言います。
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